プラズマクリーナー – CP-Plasner
半導体業界の未来を開くプラズマクリーニング
CP-Plasner®は13.56MHzの高周波を利用したプラズマ発生装置。主要分野は、電子顕微鏡などの表面観察・分析装置の真空容器内壁に付着した有機系コンタミネーションの除去です。
2つの特許技術で安定と安心を実現。
特許取得のガス流量調整バイブとプラズマ着火方法を採用。
クリーニングプロセス中は真空容器内の圧力変動がありません。
処理する薬膜のプロセス条件をお客様と協議し、最適な流量調整バイブを選択いたします。
- クリーニングプロセス中の圧力変動を無くしたため、RFの反射量が変動することなく、安定したプラズマを生成できます。
- クリーニング開始から終了までをワンボタンオペレーションで実現。複雑な操作は一切ございません。
- クリーニング条件はタッチパネルで設定。放電状態(RF入反射)も表示します。
主な特徴
特許取得のガス導入流量調整パイプとプラズマ着火方法
- クリーニング時間に関わらず真空容器内の圧力は変動しません。
- クリーニングプロセスの圧力は装置の仕様に応じて最適化され、事前協議の上で決定します。
安定したプラズマ生成
- 圧力が変動しないため、安定したプラズマを生成可能です。
- RFの反射量も一定で、均一なクリーニング効果を実現します。
ワンタッチ操作
- クリーニング条件(RF出力、クリーニング時間)を設定すれば、ワンタッチで処理が完了します。
- 操作が簡単なタッチパネルを搭載し、レシピ登録や使用状況の把握が容易です。
- RFのオン・オフは専用スイッチで簡単に操作可能です。
CP-Plasner[型式:CPP-U01] | |
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Head[型式:CPP-H01] | |
プラズマ方式 | 誘導結合プラズマ(ICP) |
大気導入機構 | ガス流量調整パイプ |
クリーニング真空度 | 0.1〜2Paの範囲で設定(事前に調整) |
接続形状 | NW40 |
寸法 | W80mm×D120mm×H183mm |
質量 | 約1.8kg |
Controller[型式:CPP-C01] | |
操作方法 | タッチパネル、押し釦スイッチ |
レシピ | RF、クリーニング時間を3種類保存可能 |
寸法 | W175mm×D140mm×H73mm |
質量 | 約1.0kg |
RF Power Supply[型式:CPP-R01] | |
RF出力 | 〜45W |
周波数 | 13.56MHz |
電源 | AC100V単相6A 電源ケーブル2m |
寸法 | W206mm×D260mm×H111mm |
質量 | 約3.0kg |